山崎体験

ずらっと並ぶ原酒。その数7000!!

久々の更新とか、そういうのはもう触れないようにしよっと。

さて、先週、会社員としては、異例に長い春休み(11連休)を取り、京都に行ったり地元に帰ったりしてた。
交通手段は車だったこともあり、来月のカード請求(ガソリン代&ETC料金)が恐ろしいことに・・・

今回、京都に行った目的は、兼ねてから行こうと計画していた、山崎蒸留所見学、の為。

同じく京都に旅に来ていたminabe君を誘ってサントリーウィスキーの総本山、山崎に乗りこんだ。


−−−受け付け
 お土産を受け取るために、簡単なアンケートに答える。
 「どこでお知りになりましたか?」 という質問には、ぜひ「Avantiで」と答えたかった・・・orz

 お土産には山崎の刻印(シール)のタンプラ−を頂いた。。。かなりカッコイイ♪


ーーーウィスキー館
 ちょっとした博物館。ここで何より圧巻なのが、約7000本からなる、ウィスキー原酒瓶の展示棚。
 原酒となる色とりどり(基本は琥珀色)のウィスキーがずらりと並ぶ。
 中央のカウンターでは、その中から数種類が試飲(ショット)可能。 ↓ 詳細は下で。


ーーー工場見学ツアー
 あらかじめ予約しておくことで、毎日1hごと開催されている工場見学(説明員付き)に参加できる。
 正直、今までの人生で最高の工場見学だった。
 この見学、主に3つの観点で楽しめる。
 視覚、嗅覚、味覚。
 まず、視覚。ウィスキー製造工程を目で味わう。
 実は蒸留したてのウィスキーは、無色透明な色をしている(alk 70% ニューポット)。
 樽で長い年月をかけて熟成することで、やっと色がついてくるらしい。
 最初に気がついた人はまじで天才だー。普通考えつかないってなぁ・・

 嗅覚の面では、工程ごとに変わる、独特の臭いを楽しめる。ってか強烈過ぎ(^-^;
 犬とか連れてきたら急性アル中で逝かれること請け合いです。

 見学の最後に、試飲が楽しめる。”山崎12年”と、”響17年”を飲むことができる。
 ここで、注目なのは、時間制限があれど、お代わり自由だと言うこと。そりゃガイドのねーちゃんの説明も聞かずに飲みまくるよ。
 初めて飲んだ山崎、そして響きは、本当に旨かった。和ウィスキー独特のまろやかさがあって、何度でも飲みたくなる(何度も飲めたけど^^)味。
 キレがない分、いい意味でしつこさがあった。おまけに付け合せのチョコもべりーぐっど。
 普段ウィスキーとチョコの組み合わせはあんまし食わないんけど、なるほど、コレは旨いですよ。。。>>minabe君

 その後、お土産コーナーで見学ツアーは終わり。ガイドのオネーサンも綺麗で、大満足の見学でした。
 
 
ーーー(有料)試飲コーナー
 ウィスキー館に並ぶ、ブレンド前の原酒と、サントリーの代表的ウィスキーが試飲できるこのコーナー。
 ここでは、前々から飲んでみたかったAQUA VITE(\100)と、84年のシェリー原酒(\500)の試飲を行う。

 AQUA VITEは、とっても”無難”な味で、割とすっきりな味。樽ポリフェノールたっぷりなので、健康にいいのか?

 シェリー原酒の方は、度数がなんと61°  口の中で蒸発するお酒でした。
 (minabe君も56°の原酒を冒険。ヨガフレイムが出来たそうです。)


 ホント、わざわざ桜の開花寸前の京都に赴いた甲斐がありました。
 これからは京都に行く度、必ず行くようにしよ。