ライム・ストーン・カウボーイ

TON180でゲッツ!

今日はダーツの世界選手権のビデオを観た。
生まれて初めて観る、プロのダーツ対決。
なんて言うか、猛烈にカッコいいと思った。今日はそれについて書こうと思う。


まず、彼らはそれぞれ異名を持っているが、まずそれがカッコいいんだ(^-^)
今日観た一戦は、ベスト16の対決。


まずはザ・ロケットことRonnie Baxter。
ナニがスゴイって、まず、着ている服に「The Rocket」の文字が入っていること。
そして、本当に投げるのが速い!その速さ、正にロケットの如く・・・(^^;)


対するは、今大会最年長、ライム・ストーン・カウボーイことBob Anderson(57)。
そして何より、(勝手に)俺の師である。
このオッサンはそこらにいる「チョイ悪親父」の比じゃないくらい悪者顔している。
完璧に「極悪親父」である。しかし、そこがまたカッコいい。


試合は1SET3LEG制、4SET先取の501ゲームで行われた。テニスで言うところの、SETはセットで、LEGがゲームみたいな?


当然このおっさん等はバーストなどしない、いや、ありえない。
それどころかアベレージ90〜100という驚異的なハイスコアを維持しながら着実にスコアを0にしている。
大体毎回20トリプルを狙ってるんだけどね、コレがやばいんだよ。
3投中平均1.5発が20トリに吸い込まれてるからね。


かもたまにトン・エイティー(180スコア)とか出すからね・・・(--;)
この時のボブ・アンダーソンのポーズがマジでカッコいい ≧▽≦


詳しく知りたい方は「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権 Episode.3」をご覧ください。


試合は、ロケット・Baxterが2SET選手するも、ベテラン・Andersonが粘りの巻き返し、
勝負は均衡を維持したまま過熱し、観客もヒーツアップしていく。
しかし、そんな中でも、ボブ・アンダーソンはクールだった。
徐々に焦りの色を伺わせるロケットに対し、ボブはあくまでクールに、確実に獲物を射抜いていく。

結果、そのまま勢いに乗ったままボブが4−2で逃げ切る形となった。
決め台詞はもちろん、「坊やだからさ・・・」


クールな男は静かなガッツポーズをしていた・・・


・・・ブラボー!


今日からボブは俺の目標であり、師と仰ぐことに決定した。
俺もあんな極悪チョイ悪親父になれたらなぁ・・・